セミナー情報

環境対応への12年の軌跡 Part2
VOC(揮発性有機化合物)排出削減への取り組み

環境対応への12年の軌跡 1999年~2011年

環境対策協議会の歩み 2004年6月~2009年7月

*本足跡は、過去に全国グラビア協同組合連合会機関誌「GPJAPAN」に掲載された記録、当日配布されたレジメ、報告書、地球温暖化防止実行委員会事務局(関東グラビア協同組合連合会)、川田善朗地球温暖化防止実行委員長より提供のあった資料等を元に、可能な限りフォローし作成したものです。一部、記録が不完全な箇所がありますが、あらかじめご了承下さい。なお、記載に当たり肩書きは当時のままとし、敬称は省略させていただきました。

第1回 環境対策協議会

日時:平成16年(2004年)6月21日
場所:両国KFCホール
参加人数:132名

1.環境対策協議会の発足に当たって
2.VOC排出抑制政策の動向
3.インキ業界をはじめとするグラビア関連業界の取組の方向
4.グラビア業界の現状と対応策
5.質疑応答

第2回 環境対策協議会

日時:平成16年(2004年)8月24日
場所:両国KFCホール
参加人数:参加人数160名

1.第2回検討会開催にあたって
2.大気汚染防止法政令・省令検討の動向について
3.有機溶剤排ガス処理設備の実務—事例紹介-
4.水性グラビア印刷への取り組み
5.質疑応答
6.閉会にあたって


第3回 環境対策協議会

日時:平成17年(2005年)3月14日
場所:日本教育会館
参加人数:221名

1.第3回検討会開催にあたって
2.大気汚染防止法VOC規制の詳細説明と自主的取組への対応について
3.ラミネートの規制
4.内容説明
5.埼玉県生活環境保全条例との相違
6.フリートーキング
7.規制実施に対するインキメーカーの対応
8.揮発性有機化合物(VOC)規制に対する印刷機械メーカーの対応
9.規制実施に伴う、実態調査、数値・データの把握について

第4回 環境対策協議会

日時:平成17年(2005年)6月27日
場所:日本教育会館
参加人数:175名

1.開会挨拶
2.大気汚染防止法のVOC排出規制と、自主的取組による排出抑制について
3.大気汚染防止法によるVOC排出規制の詳細について
4.質疑応答
5.閉会挨拶

第5回 環境対策協議会

「VOC規制対応講演会&処理装置メーカー展示会」

(社)日本印刷産業連合会 協賛

日時:平成18年(2006年)6月8日
場所:日本教育会館
参加人数:243名

1.開催にあたり
2.中小企業向けVOC処理装置に関する調査報告と、自主取組における対策について
3.VOC排出に係わる金融支援、優遇税制について
4.全国グラビア分析センターの紹介
5.軟包装グラビア印刷におけるVOC処理装置の動向
6.VOC燃焼処理装置の導入事例
7.ドライラミ機(酢酸エチル)回収装置導入事例
8.プラズマ技術によるVOC分解装置の開発
9.閉会挨拶

「処理装置メーカー展示説明会」

近藤運輸機工㈱・㈱神鋼環境ソリューション・新東工業㈱、新東エコテックカンパニー㈱・㈱精研、中外炉工業㈱・東洋インキ製造㈱・東洋紡績㈱、月島機械㈱・三菱化学エンジニアリング㈱・サカタインクス㈱

第6回 環境対策協議会

「グラビア印刷業界が抱える環境問題のパネルディスカッション」

日時:平成18年(2006年)11月13日 14:00~17:30
場所:日本印刷会館
参加人数:137名

1.開会挨拶
2.日本経済新聞の報道とそれへの対応について
3.グラビア印刷業界の抱える「環境問題」 ①六価クロムに関わる諸規制
 ③全国グラビア製版工業会連合会所見
 ④関東グラビア協同組合青年部所見
4.来年3月末に県条例猶予期間終了を迎える埼玉県への対応
5.環境データの測定、分析について
6.「まとめ」と今後について

環境対策協議会 埼玉版
埼玉県生活環境保全条例(VOC規制)に関するアンケート結果報告及び分析

第7回 環境対策協議会

「排ガス回収・再利用によるVOC排出削減へのチャレンジ&新技術による処理装置発表会」
第1部<VOC排ガス回収と再利用によるVOC削減へのチャレンジ>
日時:平成19年(2007年)3月30日
場所:日本印刷会館
参加人数:76名

1.開催挨拶
2.溶剤回収設備に対する前提条件
3.水性・燃焼・溶剤回収方式のLCA評価について
4.VOC排出削減に向けたVOC処理・回収エンジニアリングの取り組み
5.VOCリサイクルの現状とVOCガス回収に関する提案
6.インキメーカーの考え方
 ①溶剤回収型インキの設計と今後の展開
 ②環境負荷低減グラビアインキ「二成分溶剤型-ラミック2SR」
 ③軟包装印刷におけるVOC低減インキ
 ④グラビアインキの環境対応と溶剤回収再利用インキの開発について

第2部<新技術を中心とした処理装置の紹介>

第8回 環境対策協議会

日時:平成19年(2007年)4月20日
場所:日本印刷会館
参加人数:215名

1.VOC対策分割型還流式乾燥機
2.マイクロガスタービンを用いたVOC処理システム
3.ドライラミ機の排ガス処理について
4.拡散スクラバー法を用いたVOC除去処理技術
5.まとめ

■レジメA4本文92頁


説明会

グリーン基準・グリーンプリンティング認定制度説明会 in 九州
日時:平成20年(2008年)1月24日 13:00~15:30
場所:福岡県中小企業振興センター
参加人数:80名(非組合員20名含む)

九州グラビア協同組合主催

1.はじめの挨拶
2.グリーンプリンティングの意義
3.グリーン基準、グリーンプリンティング認定工場制度説明
4.グリーン基準、グリーンプリンティング認定工場制度取得解説
5.おわりの挨拶

説明会

グリーン基準・グリーンプリンティング認定制度説明会 in 関西
日時:平成20年(2008年)1月25日
参加人数:100名

関西グラビア協同組合主催 岡山県グラビア協同組合も参加

1.はじめの挨拶
2.グリーンプリンティングの意義
3.グリーン基準、グリーンプリンティング認定工場制度説明
4.グリーン基準、グリーンプリンティング認定工場制度取得解説

説明会

グリーン基準・グリーンプリンティング認定制度説明会 in 東海
日時:平成20年(2008年)1月25日 午後~
場所:メルパルク参加人数:130名
東海グラビア印刷協同組合主催 中部軟包装同業会共催

1.はじめの挨拶
2.グリーンプリンティングの意義
3.グリーン基準、グリーンプリンティング認定工場制度説明
4.グリーン基準、グリーンプリンティング認定工場制度取得解説

第9回(2回講演)

環境対策協議会 第一部「VOC排出削減対策の現状と平成20年の課題」

日時:平成20年(2008年)1月30日 12:30~
場所:日本印刷会館
参加人数:300名

1.パネルディスカッション
2.グリーン基準、グリーンプリンティング認定工場制度説明
3.グリーン基準、グリーンプリンティング認定工場制度取得解説

平成20年(2008年)5月12日 発行

冊子「みんなでめざそうグリーンプリンティング」
リーフレット編集メンバー
川田 善朗(トーホー加工㈱ 代表取締役会長 兼 社長)
福村 紀夫(東洋インキ製造㈱ 代表取締役専務)
田口  薫(大日本パックェージ㈱ 代表取締役社長)
安永 研二(東包印刷㈱ 代表取締役社長)
赤穂 昌之(㈱日商グラビア 代表取締役社長)
須田 治樹((社)日本印刷産業連合会 グリーンプリンティング認定審査員)
近藤 雅彦(東洋インキ製造㈱ グラビア事業部 販売1部 部長)
和田 浩嗣(東洋インキ製造㈱ グラビア事業部 販売1部 課長)
川上 幸一(㈱加工技術研究会 コンバーテック編集長)
藤野 和夫(関東グラビア協同組合 専務理事)
富原 道晴(サカタインクス㈱ 理事 事業開発推進本部 事業推進部長)
村田 英雄(関東グラビア協同組合 事務局長)

第10回 環境対策協議会

STAGE 1「環境は現場から 明日へ向かって勇気ある協生」
 ~業界連携によるVOC排出削減 自主的取組の実践発表会~
日時:平成20年(2008年)10月17日
   1回目 9:00~12:45   2回目 13:30~17:15
場所:日本印刷会館2階
参加人数:約400名

1.開会宣言
2.開催挨拶
3.VOC排出削減「自主的取組」の環境
4.実践事例の紹介と情報整理
 ①「VOC発生源の実態調査と対応『実測データの解析・局所排気への対策』
 ②「密閉化等取組企業からの対応事例紹介」(1)
 ③「密閉化等取組企業からの対応事例紹介」(2)
 ④「密閉化等取組企業からの対応事例紹介」(3)
 ⑤「密閉化等取組企業からの対応事例紹介」(4)
5.自主的取組への材料開発とVOC削減効果紹介「ハイソリッドインキ・接着剤・水性オーバーコートニス・CCM活用」
6.印刷機メーカー・印刷現場の視点からのVOC対策「乾燥設備改善・リターン化」
7.VOC対策設備導入事例・検討事例紹介2社
8.グラビア印刷溶剤回収型インキ・対策設備
9.VOC排出対策設備・対応の最新事情「規制に準拠した処理技術・自主的取組対応の新技術」
10.印刷の過剰品質から見た環境への影響「品質管理方式としての欠点検出装置について」
11.軟包装グリーンプリンティング認証の状況
12.グラビア印刷におけるCO2削減「カーボンフットプリントについて」

■レジメA4本文127頁

勉強会

環境対策協議会 in 九州

日時:平成20年(2008年)11月28日 15:00~
場所:八仙閣(福岡)
参加人数:80名
九州グラビア協同組合主催

1.はじめの挨拶
2.環境省・経済産業省・各自治体の取組実情
3.実践事例の紹介
4.自主取組への材料開発とVOC削除効果の紹介
5.溶剤回収型インキと対策設備
6.VOC排出対策設備の最新事情
7.印刷の過剰品質と環境への影響(欠点検出装置の拡大利用)
8.軟包装グリーンプリンティング認定状況
9.その他 質疑応答

第11回 環境対策協議会

STAGE 2「環境は現場からはじまり、現場で終わらず エンドレス!」
 ~業界連携によるVOC排出削減 自主取組の実践発表会~
日時:平成21年(2009年)4月11日 13:30~16:15
場所:すみだ産業会館 サンライズホール
参加人数:475名

1.開会の挨拶
2.環境対応へのEBフレキソ印刷の可能性
3.環境負荷低減インキ
4.SOMA社フレキソ印刷機の紹介
5.わが社の環境対応「VOC対応およびマルチ立会による省力化」(マイクロガスタービンによるVOC処理と省エネ対策/マルチ立会による本機稼働率向上の取組)
6.VOC処理機導入について
7.Equinox(エクノクス)多色印刷による特色の削減
8.カラー分解方法の工夫によるVOC低減
9.グラビア印刷工場のコストダウン
10.VOC排出施設(乾燥施設)の規模要件の解釈について
11.閉会の挨拶:環境対策協議会の役割とこれから

■レジメA4本文107頁

第12回 環境対策協議会

FINAL STAGE「環境は現場からはじまり、現場で終わらず エンドレス!」
 ~業界連携によるVOC排出削減 自主取組の実践発表会~
日時:平成21年(2009年)7月24日 13:30~16:30
場所:マイドームおおさか 8階会議場 ◎午前 サカタインクス㈱大阪工場 見学
参加人数:230名

1.開会の挨拶
2.グラビア印刷による環境対応と応用技術
3.東海・北陸・関西・中四国の組合員が主体
4.理にかなった水性印刷とノンソルラミ
5.水性グラビア&環境負荷低減インキ
6.VOC処理の検討とマイクロガスタービンに決定した経緯
7.ドライラミネーター工場の自主的取組
8.ノントルエン化と現場生産改善について
9.製版とインキの組み合わせによる実践的VOC低減のためのシミュレーション
10.総合支援策に基づくセーフティーネット制度のご案内
11.VOC対策支援の実施事例
12.VOC対策設備導入の現状と新技術
13.グラビア印刷工場の防火対策/トルエン管理濃度変更
14.環境優良工場大臣賞受賞までとその効果
15.地球温暖化防止対策について/容器包装共通PCRガイドライン

■レジメA4本文155頁

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